今年から四谷大塚の年長生の6月のテストが開始されました。年長息子氏が頑張って受けてきましたが、それなりな結果で、良かったのでは?と。
四谷大塚自身は中学校受験が主戦場のため年長はおまけみたいなモノですが、そのテスト結果を取りに行った際に先生にお話を聞いて今の受験状況が自分たち親世代とどう変わっているかというのがおぼろげながらも見えたのでおすそ分けです。
四谷大塚の全国小学生統一テストはどんな感じか?
無料です。
無料なんですが、企業がお金をかけてるのである種の宣伝ですね。一回5億円くらい掛かるって老齢の先生がいってました。
四谷大塚は東京では4大塾のひとつらしいですが、大阪はこれから進出します。くらいの状態だそうです。
うちは大阪なので上本町の近鉄百貨店10階【近鉄文化サロン上本町】で受けました。
受けるにあたってですが、事前に説明会があり親と子が説明を受けに行きます。
年長さんの場合、親が先生の話を聞きつつ、子供は個別に先生についてもらって問題を解いている。感じでした。
その後、当日子供たちがテストを受けて後日テスト結果を取りに指定された教室まで結果を受取に行く形です。
面倒ですね。タダですが。
老齢の先生のためになるお話
今回は教室へテストを取りに行った際に、説明会で説明してくれた老齢の先生がいらっしゃって30分程度お話を聞いた内容大体そのままです。
もう一人学年の違うお母さんがいらっしゃりましたが、ほとんど話終えていたようで、ほぼマンツーマンのような状態でお話を聞くことができました。
比較的子供の勉強に関しては嫁に任せている部分が多かったので、目から鱗な部分も多かったです。これから中学受験を考えたりする場合には参考になるのでは?と思うので必要な部分だけでもどうぞ。
受験勉強の分野ABC
まず、大阪の勉強がどんな状況かを教えてもらいました。
大阪は四谷大塚のテストで都道府県で見てもかなり下位、大阪市も政令指定都市としても下位から数えたほうが良い状態だそうです。
でも、不思議じゃないですか?大阪の子ってかなりの割合で塾に通ったりしてますよね?それなのに下位なの?って思いません?
実際、自分が子供の頃を考えても小学校3年生くらいからは塾に通っていました。
それなのになぜ大阪の成績が悪いのか?
老先生曰く。
受験勉強の分野にはABCと三つの分野があり(すいません、ざっくりで覚えています)
- A:よくある昔からの問題と答えがほぼ決まった問題。
- B:問題から答えを導き出すのに議論を重ねたりする必要がある問題。
- C:答えのない問題、問題に対して自分で考えそれを記述していく。
大阪はAは凄く強くてそれこそ9割オーバーが普通だが、B、Cの分野がすごく弱いそうで、その差が順位として大きく出てきているようです。
せっかちだから問題と答がすぐ結び付く問題は強いんでしょうかね?
一般的な塾では、Aばかり教える事が多いが、どんどんカリキュラムが変わってきており、B、Cに対応しないとまずい状況だとの事。
ディスカッション等を鍛えるのも必要で、以前息子の友達のお兄さんが議論する事を鍛える塾に通っていて、「へーそんなのあるんだー?」くらいにしか思っていませんでしたが、大阪はそういう部分が弱いとすると学校や一般的な塾では対応できないそのような議論力を鍛える塾が必要になってくるんだな?と色々繋がった気がします。
うちの子が進学する小学校は少しカリキュラムが特徴的で記述式の宿題で親がついて2時間とかかかる問題があったりして、負担が大きい割に今後の受験等に役に立たないのではないか?と嫁が不安がっていましたが、むしろそれがいいんです。
それを鍛える事により学生を超え大人になったときにとても役に立ちますし、受験もどんどん様変わりしている最中で、そういうB、Cに当たる分野がいろんな学校の受験で問われますよ。との事。
習い事はどうしたらいいの?
と先生に質問してみました。
「塾は一つくらいにしてください。予算に合わせて選べるモノを選択してあげてください。」
「塾は2個も3個も必要ありません。それより、音楽、運動など分野をバラバラにした習い事や経験を積ませてあげてください。」
との事です。
結局、頭でっかちの知識より、リアルの経験のほうが大事で、それによりB、Cの分野が鍛えられていきます。
例えば灘に合格したとして、Aを塾複数で強化したとしても、リアルな経験を重ねてきた子たちに絶対かなわないし、入学時半分あたりに居れたとしても卒業時には下位にしか居ることができません。とおっしゃってました。
まあ、灘レベルはうちの子にはご縁がないかもしれませんが、言いたいことはよく伝わります。
中高でも部活で運動しまくって高校3年に入る前から必死にやる子のほうがトータル強くて結果がでる確率が高いですよ。
余暇の大切さ
小学校の間は特にですが、時間的な意味で余裕をもって、その子が興味があることをどんどん経験させてあげてください。
なにもしない時間にその子がする事が、好きになるモノのヒントなのでよく注目してあげてください。
余暇が好奇心を生みそれが、モノを経験する楽しみにつながります。
うちの家に例えてみると
息子氏は電車が大好きで路線図から漢字を覚え、電車の種類を知り、実際に電車を前にすると各パーツの名前を教えてくれたりします。
好奇心が知識を呼び、さらに知りたくなるという良いスパイラルになっています。
電車ばかりで、引き離したほうがいいのかなー?とか思っていたのですが、こういう話を聞くと俄然応援したほうがいいのかな?と思ってしまいます。(単純)
運動でも幼稚園では今はグランドでサッカーが流行っており、家の中でボールを蹴飛ばして苦い顔をしていましたが、蹴るのはともかく、キャプテン翼ではないですがボールは友達的な感じで転がすのはいいよーとはするようにしました。
あとはドラえもんが好きなので以下の記事のようにしています。
読書はどうすればいい?
本はまずはなんでもいいですよ。本を読むという習慣がつくならまずは漫画で十分です。との事。その代わり親も日々本を読む姿を見せてあげてください。
正直、本を読む子と読まない子ではそれほど差はない。ただし小学校5年生くらいまでは。
年齢を重ねるごとにアウトプット量が増えてきて小学校5年生あたりで本を読む子と読まない子で大きな差が出来てきます。読んでても結果出ないよーと思わないで、本を読む習慣がつけばラッキーくらいのスタンスで見てあげてくださいね。
大学では偏差値よりも学ぶ内容
この年齢でテストだ塾だと熱心な親御さんは大学も見据えてとの事でしょう。
しかしすでに到来しはじめてますが、今後の社会は個人で稼ぐ時代になっていくので高偏差値で大企業の一社員になるより、強味を生かしていく方が良いですよ。
ロボットやAIが出来るような事はどんどん仕事として無くなっていきますから。
変に大学に出るより中卒の多機能工のほうが高収入だったりします。
興味ある事をどんどん鍛えていく方が今後の世界ではうまくいきます。
決まった事を決まったようにするだけでは稼げない時代になっていってますからね。
まとめ
とりとめのない記事になっていしまいましたが、知らなかった事や疑問に思っていた事が晴れた気がして話を聞いてよかったです。
テストの参加者が増えれば増えるほど精度があがるので時間があって興味のある方はぜひ受けてみてはいかがでしょうか?子供の今の位置が知れるだけでも大きいです。
次は秋の11月にあります。
【2022年6月年長】テスト結果
めずらしくメッセ―ジをいただいたのでテスト結果を載せておきます。
成績としてはお受験であるとかお勉強に乗り出してる層を考えると上出来すぎるくらいです。
受けてる層の中で上位半分に入れれば御の字程度だったんですが、2問間違いの92点。
感触としてはケアレスミスだなーという感じですね。
親としては下がってもこのくらいの層の中で中程度の位置に居てくれたらいいなーと思いつつ次も頑張ります。
【2022年11月年長】テスト結果【速報】
テスト結果の速報を聞いてきたようです。2問不正解で受けた教室?で5位。順位は全体的でみれば下がるでしょうが、このくらいの結果であれば上々かと。237位/4800人くらい。