iPhoneで格安SIMを使っていると着信履歴からかけ返しをするのが不便ですよね。
各格安SIMでは専用のアプリを使って通話すると安く電話を掛けられるサービスがあるのですが、専用アプリでは着信履歴を取得出来ないため着信履歴から電話を掛けられません。
電話を安く掛ける仕組みとしては格安SIMごとのプレフィックスという番号を相手先の電話番号につけて電話を掛けると安く掛けることができます。
ここでprefixplusというアプリを使うと標準の電話アプリにプレフィックスを設定することにより、着信履歴から比較的簡単に安い通話サービスを利用する事が出来ます。
大体、20円/30秒が10円/30秒と半額になるものが多いようです。詳細は各格安SIMのWebページをご確認ください。
使い方
それでは早速使い方を説明していきます。
名称およびラベルには好きなものを設定してください。私の場合はわかりやすくIIJMioと設定してあります。
次に、番号の部分にプレフィックスを設定します。IIJMioの場合は0037691になります。
IIJMio以外のプレフィックスは次の項目に追加していきますので、自分の選んだ格安SIMに合わせて変更してください。
あとは特に触る必要はありません。右上の保存を押して保存してください。
連絡先の詳細に設定した格安SIMのプリフィックスが反映された番号が追加されています。
この番号を押して掛けると安く電話を掛けることができます。
主要格安SIMプレフィックス一覧
記事執筆時点での主要格安SIMを並べておきます。こまめに更新しようとは思いますが、変更されている場合もあるので公式ホームページでよくご確認ください。
格安SIM | プレフィックス |
---|---|
IIJmio | 0037691 |
楽天モバイル | 003768 |
LINEモバイル | 携帯電話:0063 / 固定:006751 |
BIGLOBEモバイル | 0077500 |
DMMモバイル | 0037692 |
BIC SIM | 0037691 |
DTI SIM | 0063 |
OCN モバイル | 003544 |
mineo | 携帯電話:0063 / 固定:006751 |
イオンモバイル | 0037691 |
プリフィックス型でおすすめはIIJmio
手間のかからない格安SIM
格安SIMにはプリフィックスタイプの他にIP電話タイプと通常電話タイプがあります。
通常電話タイプで、○分話し放題のプランがある場合はPrefixPlusを使わずとも直接着信履歴から電話を掛け返しても大丈夫なので、このような設定が面倒な人は、通常電話タイプのahamoかpovoかワイモバイルかUQモバイルを使うのもいいかもしれません。すべて3大キャリアのサブブランドですね。